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5月サゴリの森月記

4月29-30日、大阪市大正区にある『関西沖縄文庫』を訪問しました。2023年3月に資料室サゴリを開室して以降、気になる「資料室・文庫」を訪ねようとその機会をつくっていますが、このたびその一つ『関西沖縄文庫』訪問が実現しました。

これまでに訪ねたのは「ありらん文庫資料室」(森川登美江主宰、2018年開室、福岡市)、「エル・ライブラリー」(公益財団法人大阪社会運動協会運営、2006年開室、大阪市中央区)、「セッパラム文庫」(藤井幸之助主宰、2015年開室、大阪市生野区)、「江北図書館」(公益財団法人江北図書館、1907年開館、滋賀県長浜市)……これからも続きます(お勧め資料室・文庫があったらご一報いただければ嬉しいです)。

それぞれ運営者も所蔵資料も個性的な「資料室」。十分にお伝えできるか心もとないですが、「資料室」つながりをかてに来月から綴っていきたいと思います。

全国にどのくらい私設・民間資料室や文庫があるのでしょうか。そのような統計と実態をまだ見つけていません。たとえば1970年日本ウーマン・リブからはじまる「女たちの経験と思考の言語化」という集積が55年たった今、「資料になって」目の前に差し出されています。「加納実紀代資料室サゴリ」もその一つであるわけですが、きっと貴重な資料がまだ届き手のない<旅>をしているかもしれません。

旅をする資料、あるいは辿り着いた資料/資料室の存在を最近ちょこちょこと耳にするようになり、これらのネットワーキングによって、<わたしたち>の歴史の網をわたしたちの手で紡ぐことが可能ではないかとだいそれた〈夢〉を見るようになりました。

その試みの一つとして、このたび6月28日にシンポジウム「〈資料〉から現在を問う」(前ブログ参照)を開催することにしました。オンライン講座であり、長時間ですが、是非ご参加いただき、<資料の旅>の同行者になってくださいますようお願いいたします。

フライヤーはこちら

加納実紀代研究会_<資料>から現在を問う(表・裏).pdf – Google ドライブ